家具の事をもっと知ってもらうためのショールーム

STYショールームに新たなグッズが仲間入りしました。

樹種別のオイル塗装、ウレタン塗装、見比べ触り比べ
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同じ大きさの木片の両側にオイル塗装とウレタン塗装を塗り分けました。
オイル塗装にしたとき、ウレタン塗装にしたときの質感の違いを感じてください。

あと、同じ大きさの樹なのに重さがずいぶん違うことも感じられます。
すべての樹のブロックを持ち上げるときにアルダー材を最後に持ち上げてください。
アルダー軽‼
となること請け合いです(本当は桐材がもっと軽いですが、、、)

いわゆるブラックチェリー材でどれだけ違うか比べてみよう
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こちらは、いわゆるブラックチェリー材を無垢材、突板、プリント合板を並べて比べています。

無垢材、写真ではわかりにくいかもしれませんが、素材に深みがあります。
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突板、上質感はありますが、深みは無垢材ほどありません。
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プリント合板、ひどい販売店ではプリント合板も天然素材と惑わすような表記をしているところもございます(ブラックチェリー色、ブラックチェリー柄、化粧合板など)
写真でもわかりますようにつるっとした感じで表面に深みはありません(印刷物だから当然ですが)
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こちらは引き出しなどの箱の組み方を比較しています。

こちらはあり組といって、組み込むところをありの頭のように三角形にして、外れにくくしています
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こちらはロッキング組といって、組み込むところを凸凹にして接着面を広げています。
こちらも人間の力ではまず外れることはないそうです。
こちらはショールームにたくさんありますので、はめ込みや取り外しを体験してもらうこともできます。
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こちらはダボ組。ダボの部分のみで接合しています。
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こちらはフラッシュ合板の片面を透明板にして、どのような構造になっているか見てもらえます。
フラッシュ合板にもいろいろあり、天板などには蜂の巣のようなコアを入れて強度を増しているものもあります。
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こういった見えないところで家具の強度、耐久性、価格の違いが出てくるのです。

これからももっともっと家具の事を知ってもらえるような展示を増やしたいと思っています。

ママさんによる家具品評会をおこないました

昨日は福岡の子育てフリーペーパー「リトルママ」さんの協力により、
弊社オリジナル家具に好きかって言ってもらいました。

写真は撮ってないのですが、
前回の要望に有った
ダイニングで宿題などのプリントをさっと片づけられる引出しが欲しい。
ということで、試作品をお見せしました。

おおむね好評だったのですが、
サイズ感やバリエーション、あと、是非ともティッシュが近くに目立たないように欲しい。
というご意見もありました。
それらをまとめて、また次回改良してみていただこうと思います。

他にも、

今月中新発売予定の「秘密基地リバーシブルテーブル」
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こちらは、サイズへの要望や、黒板だとチョークの粉が気になる。
用途が限定されると買う人も少ないので、違う使い方の提案など。

秘密基地2段ベッド
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2段だと一人っ子の時に使えないので、1段もあればいい。
カーテンやフック等取り付けられるようにしたい。
などの意見をいただきました。

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この方は、端材の板に興味を持っていただいて、
こういう木の家具はやっぱり実際に見ると違いが判る、
気軽に本物の家具を見れるところがあるといいよね~。
といって、木の端材を2つご購入いただきました(^.^)

大川家具を世界に輸出への手掛かりに

今日は、福岡県の海外進出支援施策についての説明会に行ってきました。
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弊社の
「大川を世界でも有名な家具・インテリアの街にする」
というビジョンの実現のために話を聞いてきました。

国も日本の産業を世界に輸出したいらしく、結構手厚い支援を用意しているようです。
日本の木製おもちゃはもちろん、小型の家具でしたら世界中1週間以内にお届けできるので、
今後大川家具の世界輸出についても考えていきたいと思っています。
大型の家具も海外引っ越し便を使えば配送できます(かなり配送料がかかりますが)

大川からの木工関係者も3・4社説明を聞きに来ていましたので、
今後大川から世界への発信が楽しみです。

大川家具ドットコム2016年を迎えて

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

昨年は木材利用ポイントの特需に支えられ、
大変忙しい1年でした。

本年は木材利用ポイントも終わり、弊社の実力が試される1年になると思います。

昨年の貴重な体験や資産を生かして、今年は以下の事を新たに始めたいと思います。

1、子育て中の家族に安心安全な家具の専門サイトの立ち上げ
2、上記サイト専門の実店舗をオープン
3、子育て情報誌と共同企画した家具の作成と販売
4、大川家具(福岡県大川市近辺で製造された家具)の充実
5、インテリア自慢、インテリア企画のSNSサイト立ち上げと繁栄

の事業を予定しています。
変化の激しい今の時代だからこそ弊社も変わっていかなければならないと思いますが、
基本の大川家具(福岡県大川市近辺で製造された家具)を世間に広めたいという思いは変わらないです。

どうぞ今年もよろしくお願い致します。

幼児家庭にやさしい家具を企画しているわけ

なぜ大川家具ドットコムが小さい子供がいる家庭にやさしい家具を企画販売しているのか

それは、弊社の代表堤が食器棚を家に置こうと思った時です。
長男が生まれ赤ちゃん用の食器やミルク缶、スタイなどなど
キッチン周りに収納が必要なものが増えたので、食器棚を家に置こうと思いました。

よく知っている食器棚工場が4件ほどありまして、食器棚を見て回りましたが、
金具の取っ手がついていて転んだ時に危なそうだったり、
下台にスライドカウンターがあって引き出したりして遊ぶのが危険そうだったり、
下台の開き戸も手を挟みそうで危なそうだったり、
下台が引出しでもスライドレールで手を挟みそうだったり
以上の条件をクリアしていてもプリント合板やデルナチュレなどで安っぽかったり、
F3以下でホルムアルデヒド対策がされてなかったりと
なかなか赤ちゃんが食器棚周りで遊んでいても安心して放置できるような食器棚が見つかりませんでした。

ようやく、もう廃盤商品になりましたが、
以上の条件を満足できる食器棚に出会いましたが、
家具販売をしている私でも探すのに苦労したのに、一般の方は赤ちゃんが居ても安心できる食器棚ってなかなか探せないのでは?
と思いました。

そこで、次に必要になった衣類収納で赤ちゃんが居ても安心なチェストを企画し、販売するようにしました。
それがヒノキチェストなごみです。

九州産ヒノキを使ったチェストタンス、ヒノキの殺菌作用を生かしたつくり

今後とも赤ちゃんや小さいお子様が居ても安心できる室内空間を
提供するため、安心安全な家具つくりを追及していこうと思っています。